目次

  1. 傘の骨、8本が多いのはなぜ!?
  2. 骨が多いほどどのようなメリット・デメリットがある?
  3. ラインドロップスでは12本骨と16本骨の傘をご用意しています

 

1.傘の骨、8本が多いのはなぜ!?

皆さんは、傘の骨の数を数えたことがありますか?

コンビニやお店で見かける定番の傘の骨は8本が多いのにお気付きでしょうか?

なぜ8本なのかと疑問に思われる方もいらっしゃることでしょう。

その理由はイギリスで日常的に使うのに必要な条件の傘が開発され、それが定着したからなんです。

その時代、現在のようにカーボンやグラスファイバーといった軽くて丈夫な素材はなく、傘の骨が多くては重すぎて携帯するのに不向きでした。

携帯するのに便利な重さで充分な強度であること、差したときに充分なスペースを確保できる形、それが八角形であり、8本の骨でできた傘だったのです。

ですが、現在ではカーボンやグラスファイバーなどの素材を使うことにより傘の骨の軽量化が進み、16本や24本の骨でできている傘も増えています。

 

2.骨が多いほどどのようなメリット・デメリットがある?

では、傘の骨が多くなると、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?

メリットはとにかく丈夫で雨に濡れないこと!

傘の骨の数が多くなると強度が増し、より大粒の雨や台風などの強い風に負けない丈夫な傘を作ることができます。

台風でなくても普段から傘がひっくり返ってしまうほどの風が吹く地域の方は、傘の骨がカーボンでできていて、より骨の数が多い傘を使ってみてはいかがでしょうか。

また、傘の骨の本数が増えることにより、より円に近い形になるので、その分、傘でカバーできる範囲が広がり、雨で濡れる範囲が少なくなるというメリットがあります。

 

雨で濡れるのが本当にイヤという方には、骨の数がより多いものをオススメします。

 

他にも、ネームバンドでまとめずに持ち歩く場合、傘の骨が8本のときより畳んだときの布の広がりが少なくコンパクトに持ち歩けるというメリットがあります。

デメリットは軽量化されたといえど、少し重たいこと。

しかし、骨の数が増えることにより、ネームバンドでまとめたときにシルエットが太くなってしまうので気になる方にはデメリットかもしれません。

 

また、いくら傘の骨の軽量化がすすんだとはいえ、骨の本数が増えた分だけ重くなってしまうので、1日中持ち歩かなければならないというときには向かないかもしれません。

気になる方は、長い傘でなく、折りたたみ傘にして使わないときはバッグに入れておけるようにするなど工夫が必要です。

 

ファッションという観点からは、骨の数が増えることによって和傘のよう見えるので、レトロモダンなファッションに合わせるときや、和装のときなど16本や24本の骨の傘を合わせると見映えがいいというメリットもあります。

 

3.16本骨と8本骨を徹底比較!

ラインドロップスで取り扱い中の傘の中から、同じ親骨サイズで比較してみました。

開閉の仕方(手開き式かジャンプ式か)や骨の素材によっても違いますので、あくまで一例としてご紹介します。

16本骨 8本骨
親骨のサイズ 60cm 60cm
開閉の仕方 ジャンプ式 ジャンプ式
直径 約103cm 約96cm
重さ 約486g 約385g

 

4.日傘も16本骨が丈夫で人気

晴雨兼用なら夏の夕立にも使える!

晴雨兼用の日傘が便利なのは、言うまでもありませんが、突然の雨に対応できることです。

朝出掛けるときはまぶしい程の晴天だったのに、午後になると突然の雷雨・・・夏にはよくある光景です。

晴天なのに雨傘を持って出るのはめんどうだったり、傍から見て「あの人、こんなに晴れているのに傘を持ってる?」と思われそうで、恥ずかしかったりするのではないでしょうか。

そんな時、晴雨兼用の日傘の出番です。夏の雨は思いもかけず激しい時がありますが、16本骨なら安心できます。

6本骨や8本骨のような普通の傘では、激しい雨が降るとひっくり返らないか不安になることも。また晴天の時も、影になる部分が少ないので、紫外線除けとしても心もとない気がします。

その点16本骨であれば、広い範囲をカバーしてくれるため雨の時も晴れの時も安心感倍増です。

それに、見た目もクラシックでおしゃれです。フリルなどがついていなければ、男性でも違和感がありません。この夏、男女問わず1本持っていると安心ですね。

 

5.ラインドロップスでは12本骨と16本骨の傘をご用意しています。

ラインドロップスでは、バリエーション豊富な傘を取り揃える中、12本骨や16本骨の傘もご用意しております。ラインナップの中からオススメ商品をご紹介していきます。

12本骨の傘は、16本骨と同様に丸い形状と和傘のようなシルエットです。骨が少し少ないため、16本骨の傘よりも軽量になるのがポイントです。

しかしながらほとんどの場合、「骨が多い傘=16本骨の傘」をイメージされるようです。

 

nugoo(拭う)の12本骨雨傘【椿】

日本の伝統的な模様を取り入れ、意味を込めたモチーフをあしらったデザインと、グラスファイバーを使って作られた12本骨は280グラムととても軽く、伝統と近代の機能性が同居した一本となっています。
収納袋には便利なストラップが付いており、着慣れないと動きづらい和装のときでも安心して過ごすことができそうです。

商品詳細

One’s Plusの16本骨雨傘【プレーンアンブレラ/バイカラー】

シンプルな黒やネイビーの生地にカラフルなラインを一本引いたデザインの『プレーンアンブラレラバイカラー』は、ちょっと背伸びしたい学生さんや新社会人のOLの皆さんにもオススメなとてもかわいらしいデザインに仕上げてあります。
16本骨で耐久性が高く長く使っていただけるので、入学祝いや就職祝いにもいかがですか?

商品詳細

One’s Plusの16本骨雨傘【プレーンアンブレラ/マカロンカラー】

上品でシンプル、そして「オシャレ」。買って使ってみたら、もう一度リピートしたくなる人気の傘です。
傘の骨は、グラスファイバーという素材を16本使って作られています。16本骨ですが、素材がグラスファイバーなので軽くて丈夫な一本になっています。カラーバリエーションも豊富なので、気分に合わせて使い分けるのもオシャレ上級者の使い方です♪

商品詳細