皆さんはこだわりの傘を持っているでしょうか?

傘で一番身近なものと言えば、コンビニや100均で売られているビニール傘ですね。安さと手軽さがなんと言っても魅力的です。安さで言えば、最近ではビニール傘でなくてもかなり格安な値段で傘が売られています。

しかし、実は長い目で見ると安い傘ばかり使い続けるのはコスパがよくありません。強い風ですぐ折れてしまったり、木の枝などで生地が破れてしまったり、どこかに置き忘れてしまったり、実は何度も傘を買い替えているという方が多いのではないでしょうか?

一方、高い傘は理由があるから相応の値段であって、安い傘に比べ強度や耐久性などが非常に優れているので、長く使い続けられて、結果的にコスパがいいのです。

今回は「安かろう悪かろう」の傘を卒業してもらい、真にコスパのいい傘を使ってもらうために、高い傘と安い傘の違いについてご紹介していきたいと思います。

①みんないくらくらいの傘を使ってる?

実際に皆さんはいくらくらいの傘を使っているのでしょう?

2017年にウェザーニューズが調査した「傘調査2017」によると、全国平均は1,959円でした。

最も多かったのが600円~1,000円の33%、次いで多かったのが0円~500円までの18%。この2つがほぼ半数を占め、残り50%ほどを1,000円~1500円、1,600円~2,000円、2,100円~3,000円、3,000円以上の枠組みが約10%ずつを占める形になっています。

大きく分けると1,000円以下の傘を持っている人が50%、1,000円以上の傘を持っている人が50%と半々という結果です。

平均は2,000円程と、皆さんビニール傘に頼らず、比較的しっかりとした傘をお持ちなんですね。

ちなみに男女別では、男性の平均が1,651円、女性の平均が2,096円で、女性の方が傘にお金をかけ、こだわりの傘を持っていることがわかります。傘は値段に比例して機能性もさることながら、デザイン性も高いものが多い傾向にあるので、オシャレを気にする女性はそれだけ傘にお金をかけているのかもしれません。

②ピンからキリまである傘の値段。高い傘と安い傘で何が違うの?

では、高い傘と安い傘では実際に何が違うのでしょうか?雨を防ぐ以外に傘の機能としてはどこが違うのでしょうか?

その答えとしては「丈夫さと軽さ」です。

  • 骨の本数=丈夫さの度合い

強風に耐えうる頑丈さは骨の本数によって変わります。もちろん骨の本数が多くなればなるほど、傘としての頑丈さは増していきます。

現在の骨の数の主流は8本で、一般的に流通している傘はこれに当たります。時折、16本の骨の傘をさしている方を見かけますが、見た目からして頑丈そうですよね?さらに24本の骨を持つ傘もあります。家でいうところの柱がたくさん立っている状態なので、安定感の高さがわかります。

  • 骨の材質=頑丈さ、軽さ

傘の丈夫さを決定づける要素にもう1つ「骨の材質」があります。骨の材質は現在大きく4つの材質が使われています。「ステンレス」「アルミ」「グラスファイバー」「カーボン」の4つです。並べた順で後ろにいくほど優れた素材になっていくのですが、優れた素材ほど「丈夫で、軽い素材」になっています。

傘の頑丈さは骨の数でも決まりますが、材質によっても変わります。

丈夫な材質であれば、骨の数が少なくても折れにくい傘を作れます。骨の数が減れば当然、傘自体も軽くなりますよね。

さらにグラスファイバーやカーボンファイバーは軽さも持ち併せている素材なので、それらの素材を使えば、「丈夫で、軽い」傘が作れるのです。

高い傘にはグラスファイバーやカーボンファイバーが使われていることが多く、「軽くて、丈夫」な優位性があります。優れた素材を使っているからこそ値段も上がりますが、それ相応にメリットがあります。

丈夫だということは長く使い続けられ、軽く持ち運べる分、ストレスも少なくて済みます。

他にも高い傘には超はっ水加工や自動開閉機能など、従来の傘とはひと味もふた味も違う優れた機能がありますので、こだわりの傘を1本持って、長く便利に使うことをオススメします。

関連商品:しなやかで風に強いグラスファイバー製骨の傘

 

傘専門店が、高くても”いい傘”をご紹介

傘の専門家が長く使える上質な傘をご紹介します!雨の日の頼れるパートナーになる、お気に入りの傘を見つけましょう。

korko(コルコ)の雨傘【グロウ】

人気の北欧デザインのkorko。カーボンファイバーを使用して、軽さと丈夫さの両方を兼ね備えています。さらに軽量生地を使用しているので、60cmと大きめなのに270gという軽さを実現しました。ストレスフリーに持ち運べて、長く使える傘です。主張しすぎない、どんなスタイルにでも合わせやすい日常使いできるデザインも魅力です。

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MOOMIN/One’sPlusの雨晴兼用雨傘【ムーミン/ビーチ】

こちらも北欧からムーミンのデザイン傘です。キャラクターデザインでも落ち着きのあるデザインは、お仕事でもプライベートでも使えます。こちらはグラスファイバーを使用し、軽さと長く使える丈夫さを実現しました。雨晴兼用でUVカット率90%以上、雨の日の紫外線対策としても使えます。

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CONVERSEの折りたたみ雨傘【ワンポイント刺繍/6カラー】

持ち運びに便利な折りたたみ傘もいいものを使いましょう。壊れやすいイメージがある折りたたみ傘も、しっかりした素材のものを選べば、長く安心して使えます。こちらの折りたたみ傘はグラスファイバーで強度を持たせ、素材の軽さと骨の数を減らすことにより、さらに軽い仕様になっています。持ち運びは軽さが重要です。ですが、丈夫さも大切。いい傘はその両方を兼ね備えています。デザインは、フェスやスポーティーなシーンにピッタリなコンバースデザインです。共袋にALL STARのロゴが入っているところも、とっても可愛いですよ!

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tenoe(テノエ) CASUALの雨晴兼用雨傘【もぐもぐサンドイッチ】

手描きの淡いタッチが可愛いtenoe。ほっこりするデザインでも60cmと大きめで、少し強い雨の日でも安心です。雨晴兼用で紫外線対策もバッチリ。雨の日が楽しくなる傘です。

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korko(コルコ)のプリントビニール傘【クラール】

鮮やかな北欧デザインが特徴のkorko Clear Umbrella。骨の素材がグラスファイバーで上質な素材な上に、骨にもカラーリングしてあるのが大きな特徴です。内側から見ても、心が躍る可愛らしさはお気に入りポイントになること間違いなしです。
傘の柄の先にシリコン加工がされているので、テーブルなどにかける際に滑り落ちを防ぎます。こういう細かい気づかいが上質な傘の持ち味です。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

少しお金を出すだけで、高機能で上質な傘を買うことができます。デザインもこだわった可愛らしいものばかりなので、お気に入りの1本に出会えると思います。いい傘は丈夫で長く使えて、その軽さでストレスフリーに持ち運べるので、結果的にコスパがいいのです。傘を少しいいものに変えるだけで、雨の日が見違えるほど楽しくなります。是非、次の傘選びの際は、いい傘にこだわって探してみては?