2017.6.25
傘で紫外線対策
日焼けが即シミになる季節がやってきました。
気になる紫外線対策、みなさんはどんなことをしていますか?
太陽の光がさんさんと降り注いでいる時間帯は、外出を控えるという人もいますが、
太陽が出ている間は、一歩も外には出ない・・・なんていうことは不可能です。
ですから、みなさんは普段から、日差しが強いときには日焼け止めを塗ったり、
帽子やサングラス、日傘といった小物を使ったりして、
太陽の紫外線や日射熱から、体を守る努力をされているはずです。

数ある紫外線対策の中でも、日傘は最も効果的な小物です。
日焼け止めは塗った部分、帽子やサングラスは
身につけている部分にしか効果がありませんが、
日傘はさすことによって、頭、顔、首など、広範囲にわたって
紫外線を遮ることができます。
紫外線対策として日傘を使うときには、
UVカット率や遮光率といった日傘の機能はもちろんのこと、
日傘のさし方にも気を遣いたいものです。
同じ傘でも、雨傘と日傘ではさし方のコツが少々違います。
雨は上から降ってくるものですが、紫外線は太陽から降り注ぐだけではなく、
アスファルトや建物の壁からも反射してきます。
日傘をさすときには、上からの紫外線だけではなく、横や真下から乱反射してくる
紫外線も防ぐようにさす方が効果的です。
日傘の効果を生かすためには、顔の近くにさすことです。
柄の部分を短めに持って、傘と顔の距離が近くなるようにしてさします。
上半身を日傘ですっぽり覆うようなイメージで、傘と顔の間から
乱反射する紫外線が入ってこないように気をつけましょう。
ちょっとしたコツですが、お気に入りの日傘だからこそ
正しくさしてあげたいものです。

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