小さなお子さんにとって、雨の日は危険がいっぱい。子供傘は、
やはり安全面に一番のポイントを置いて選んであげてください。

〔サイズ〕

子供はすぐ成長するので、つい大き目の傘を与えてしまいがちです。
大きな傘は取っ手を持つと重いので、両手で上部を持って
かぶるようにさしているお子さんがいますが、前が見づらく、
周囲とも遮断されて大変危険です。子供傘の大きさには規格があり、
売り場には身長との対比表も用意されています。身長に合った、
正しい大きさの子供傘を選んでくださいね。

〔色・デザイン〕

子供傘の色は、周囲、特にドライバーから気付いてもらいやすい色が一番です。
よくある黄色い傘ばかりでなく、子供さんが雨でも機嫌よくお出かけできるような、
お気に入りの色や柄も選びたいですよね。
それならば、なるべく広範囲に明るい色が使われている傘を探しましょう。
また、反射帯が付いて目立つタイプのものもありますし、
後から自分で付けることもできます。一部が透明になっている窓あきデザインは、
見通しがよく安全ですね。

〔機能・耐久性〕

わざとオチョコにして遊んだり、ガラガラと地面を引きずったり・・・。
可哀想なくらい手荒く扱われる子供傘には、耐久性も重要なポイントです。
しなやかなグラスファイバー骨を使っている傘なら、丈夫でしかも軽く、
サビないので長持ちです。

安全手開き機能つきの子供傘は、ロックの部分にカバーを付け指を
挟まない設計になっています。開閉が簡単で指が痛くないから、
特に小さなお子さんにはお勧めです。