2018.10.17
素敵!着物に似合う傘をご紹介。和傘だけじゃない、レトロな雰囲気の傘たち。
目次
1.和服には、やっぱり憧れる和傘の魅力。
2.着物×和柄で「和」を楽しむ。
3.シンプルだけど趣のある雰囲気に憧れる。
4.まとめ
1.和服には、やっぱり憧れる和傘の魅力。
着物が密かなブームになっています。
日本人として生まれて、日本の文化に常に触れてきた私たちには、やはり着物がもつ独特の趣に惹かれるところがあります。
最近では、京都や歴史を感じる街並みで「着物を着て歩く」というサービスがありますよね。
インスタ映え必至なサービスとしても人気になっています。
普段はなかなか着ることのない着物を身にまとい、街を練り歩くと、心持ちもなんとなく凛として、不思議と背筋まで伸びてきてしまいます。
着物には美しさと趣の深さを感じます。
そんな時にプラスもうワンアイテム。
さらにインスタ映えを加速させるアイテムがあるのをご存じですか?
それが「和傘」です。
和傘とは?
和傘というと、時代劇で見かけるもので、傘の骨がかなりしっかりした重そうな・・・・というようなイメージをお持ちの方もいると思いますが・・・実際のところハッキリとはよくわからなかったりしますよね?
和傘というのは、基本的には竹を骨組みに使い、そこに和紙を貼った傘を言います。
「紙」と聞くと、なんだか雨が染みてきそうな気もしますが、先人たちの知恵は素晴らしいものです。
和紙には油を塗って防水加工が施してあり、雨に降られてもしっかり守ってくれます。
油は水をはじくので、防水効果があるのです。
さて、ここで豆知識。
実は和傘にはいくつか種類があるってご存知でしたか?
その代表的なものが
- 和傘
- 番傘
- 舞傘
- 蛇の目傘
です。
和傘は先ほど挙げたように竹の骨組に和紙を張った典型的なものを言います。
番傘は時代劇で見かけるような、より骨が太くがっしりとした丈夫なつくりをしています。
舞傘や蛇の目傘は見ための華やかさが特徴の傘です。舞傘は雨の日には使えませんが、日舞など演舞に使用される「魅せる」傘として、現在も舞台でよく目にします。
というように、日本の古き良き伝統を感じさせてくれる和傘ですが、やはり日常で使用するには少し難しいなと感じてしまう方も多いと思います。
だけど、和傘の持つ趣ある和の雰囲気も取り入れたい。
そんな時、その願いを叶えてくれる「和柄の傘」はいかがですか?
2.着物×和柄で「和」を楽しむ。
ここからは日常で使える「和の趣のある傘」をご紹介していきます。
着物の日でも、雰囲気を崩さず、さらに和の魅力をいっそう引き立ててくれるような和の雰囲気のある傘です。
着物以外の日でも、和のテイストを取り入れたいという方にオススメです。
【nugoo】 12本骨雨傘 55cm たんぽぽ

日本の伝統的な模様を取り入れ、日本人が大切にしてきた繊細な感覚が表現された「nugoo」。美しい和の雰囲気を上品にあしらい、着物の時にも、そして日常でも使える1本になっています。丈夫で軽いグラスファイバーの骨組みを使い、女性でも気軽に持ち運べる機能性にも注目です。
【nugoo】 12本骨雨傘 麻の葉

麻の葉の模様が、雨の日にしっとりとした雰囲気を与えてくれます。麻の葉には、子どもの健やかな成長への願いが込められており、日本人が大切にしてきた慎ましい愛情を表現しています。
【nugoo】は注染本染め手ぬぐい専門店「nugoo®(拭う)」のブランドです。人気の日傘には50年以上も前から伝えてられてきたゆかたの染型からデザインを起こしたものもあります。また、雨傘ではnugooのお店で販売しているスクエアクロスのデザインが傘に採用されています。
是非、伝統が作り上げてきた奥深い魅力を、日常に取り入れてみてはいかがでしょうか?
3.シンプルだけど趣のある雰囲気に憧れる。
シンプルなデザインを好む方には「プレーンアンブレラ/ベーシックカラー」シリーズがオススメです。
どこか和の雰囲気を感じさせる趣きシリーズの落ち着いた色味は、四季のうつろいを感じる日本の伝統的な色使いによるものです。
One’s Plusの16本骨雨傘【プレーンアンブレラ/ベーシックカラー】

プレーンアンブレラ/ベーシックカラーシリーズは、穏やかな色彩が特長の傘です。この落ち着いたカラーと特長的な傘のかたちによって、スッキリと上品な佇まいを演出してくれます。厳選した10色のバリエーションをご用意しました。
和服にも洋服にも合わせられる、ユーティリティーの高い傘です。
4.まとめ
いかがでしたか?
和傘も自然素材からくる独特な雰囲気が魅力的ですが、和柄をあしらった実用性の高い傘も魅力的ですよね。
着物にも普段使いにも、こういった1本を持っておくと、ひと味ちがった上品なオシャレを演出できるのではないでしょうか。