傘とレインコートとどちらを使うべきなのでしょうか。

傘は頭上からの雨を避けることのできる道具です。
それに対してレインコートは衣類の一種であり、
頭上からの雨のみならず体に掛かる雨そのものを避けられるのが特徴です。

どちらを使うのがいいのかについてはその時と場合によります。

通常の雨程度であれば傘で充分になります。

レインコートでも勿論かまわないのですが、
レインコートは着用するのに手間がかかり。さらに脱ぐのも大変だというのもあります。
濡れてしまいますので玄関で乾かさなければいけません。
ですので、いちいち小雨程度でレインコートを使う必要はありません。

しかし風を伴う雨の場合ですと別です。
レインコートのほうが役立ちます。

レインコートですと横殴りの雨にも対応することができます。
逆に傘だけですと上からの雨には対応できても横からの雨には
対応することができませんので、傘を差していても全く意味がなくなってしまうのです。

かなりの台風などの場合ですと傘をさしていますと飛ばされてしまう
可能性があるので大変危険になります。

そして他にもこのような場合には傘よりもレインコートのほうが役立ちます。

それは人が多く集まる場所で雨を避ける場合です。

人が多く集まるところで傘を差していますと非常に邪魔になることがあります。
そして怪我などをする危険性もありますのでコートの方が役立つこともあるのです。

また小さな子供さんの場合でしたら小雨の場合でも傘よりもコートほうが
適している場合もあります。

小さな子供は傘をさすのが大変ですし、よく動き回るからです。
なので、レインコートのほうが有効になります。

どちらにするのかはその時と場合によって使い分けるのが正解です。