20161026_02

日に日に秋らしい気候が増えてきました。

秋になると徐々に日が短くなりはじめ、夏と比べると周囲が暗くなる時間がかなり早まってきます。まだ明るいと思っていても、いつの間にか真っ暗に…。

夕方は「黄昏」とも言われますが、これは夕暮れの人の顔の識別がつかない暗さになると誰かれとなく、「そこにいるのは誰ですか」「誰そ彼(誰ですかあなたは)」とたずねるところからきていると言われています。昔から夕暮れ時は周りに注意する頃合いだったということですね。

そして秋は帰宅や買い物で人出や交通量が多くなる時間帯がちょうど日没と重なるため、交通事故が増えるとも考えられています。また夕方と同様に、太陽が遮られ薄暗くなる雨の日も視認性が低下し、気を付けて歩いていてもヒヤッとすることが多くなります。

そんな時リフレクター(反射材)があると、車や自転車のライトにキラキラ反射してドライバーの目につきやすくなります。

交通事故防止のお守りとして、身に着けておくと心強いですね。

【参考】交通事故総合分析センター「イタルダインフォメーションNo.62」/おもいやりライト運動事務局